読み物 古典・新作

講談一席から出前講談致します。下記にご紹介いたしましたのは主に新作ですが、このほか古典講談もいろいろございます。ご遠慮なく「お問い合わせ」からご連絡くださいませ。

「人物伝」

華岡青洲(新派のお芝居でも知られる名医 江戸の後期に世界初の全身麻酔による乳がん摘出手術に成功)

小村寿太郎(ポーツマス条約を締結させた明治時代の名外交官 小さな島国日本の名を世界に轟かせた誠の政治家)

大久保長安(「徳川埋蔵金」を掘り当てたのはこの人のお蔭!徳川家康の懐刀と言われながら非業な最期を遂げる)

吉川経家(秀吉の兵糧攻めに己の命を賭して民衆を救った名将)

安井息軒(森鴎外の短編小説「安井夫人」で知られる夫婦の愛 差別に屈する事なく教育に力を注いだ息軒と支えた妻)

唐人お吉(開国という大きなうねりに翻弄された哀れな女性)

三島海雲(カルピスの創始者 夏の風物詩、お中元の定番、老若男女に人気のカルピス誕生秘話)

野村望東尼(高杉晋作と交流のあった勤王女流歌人 高杉の辞世の句「面白き ことの無き世を 面白く」の後の句を詠んだ)

戦国女子おつやの物語(岐阜県の岩村城を守った女城主)

今越清三郎(幼い頃賜った情けを生涯忘れず、地元金沢の名産「金箔」でその名を轟かした職人 乃木将軍との銅像にもなる)

石田梅岩(江戸中期の学者で石門心学の祖。渋沢栄一、松下幸之助、稲盛和夫、孫正義とその時代時代を代表する経営の父が注目した)

渋沢栄一(人々の豊かな生活の為奮闘した偉人 板橋にゆかりのある養育院(現 東京都長寿医療センター)を守った博愛の人)

塙保己一(ヘレンケラーが生涯手本にされた日本人!)

孝女路(失明した義父曲亭馬琴を助け「南総里見八犬伝」を完結させた女性)

吉川広嘉(山口県岩国市錦川にかかる優美な橋「錦帯橋」架橋に尽くした岩国のお殿様)

藤原実方(平安時代の貴公子で和歌の名人。言葉に生きる男が「誠の言葉」を見つけるまでの苦悩の物語)


「文芸物」小説や戯曲、漫画等の文芸を元に講談に

九十九両(長谷川伸作)

婦系図(泉鏡花作)

人魚姫(アンデルセン作)

四谷快談(手塚治虫作)

安井息軒(森鴎外「安井夫人」原作)

人でなしの恋(江戸川乱歩作)

ぢいさんばあさん(森鴎外原作)


「青春もの」現代を舞台に若者の葛藤を描く青春講談 

風切羽 (何の目標もなかった若者が、ある事をきっかけに何かを見つけたいと踏み出すまでの物語)

縁側のユニフォーム (野球部のキャプテンをやることになったものの空回り。部員たちからの信頼は取り戻せるのか。)

里のおばぁちゃん (田舎の祖母と都会の小学生の一夏の交流を描いた物語)

転校生 (いなくなれば良いのにと思っていたクラスメイトが転校することに、、、)


「古典色々」

赤穂義士伝、孝子伝、名工伝、良妻もの、大岡政談、柳生旅日記を連続でなど